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インフルエンザ脳症から子供を守る!予防接種の効果と他の予防策

目安時間約 7分

インフルエンザが心配な時期になりました。特に小さい子供は、インフルエンザにかかると、重症化してしまう恐れがあります。

合併症としてインフルエンザ脳症というものが、ありますがどういうものなのでしょう?

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インフルエンザ脳症!子供は要注意

インフルエンザ脳症というのは

インフルエンザのウイルスが体内に入ったときに、体内では病原菌を排除しようと免疫が働きます。その中の「サイトカイン」という免疫物質の異常で、過剰反応が起きてしまいます。脳内では「高サイトカイン脳症」という状態で、免疫が正常に機能せず、けいれんや意識障害、異常行動などを起こす合併症です。

1、ウイルスの感染と鼻粘膜での増殖(熱、鼻水、咳など)

2、免疫の障害(脳内で高サイトカイン脳症)

3、多数の細胞が障害を受け、全身が悪化

4、血管が詰まったり、臓器に障害(血管炎、多臓器不全)

年間100人から200人が発症していて、30%が死亡、25%で後遺症が残ってしまっています。


何歳ごろが危険なのか?

1歳~5歳がほとんどです。
この頃は、熱性けいれんも起こしやすい年齢で、熱性けいれんと脳症けいれんの見分けが難しいので、けいれん=脳症というワケではありません。

症状のスピードは?
インフルエンザの発熱から数時間から1日以内の早さで、神経症状が見られ、わずか1日足らずで重症化してしまいますので注意が必要です。その日のうちに病院へ行き、適切な処置を受ければ、後遺症や死につながることはあまりありませんが、2日目以降になってしまうと可能性が急に上がります。

3歳以下の子供はインフルエンザにかかっても具合が悪いと伝えられないことがあります。子供の顔色や元気のなさ、泣いたりする、動作が遅い、寒そうにしている、など子供の様子がいつもと違うという親の感覚で早期発見が大切です。

主な症状

1、けいれん
10分~15分以上のけいれんの後、意識がはっきりしない異常行動をとる場合は、発熱性けいれんではなく、脳症の疑いがあります。

2、意識障害
寝ているのか、起きているのか分からないような状態がずっと続き、呼んでも返事をせず、痛みにも反応しない場合は危険です。

3、異常行動
高熱の場合は普段とは違う行動をするので、判断が難しい所ですが、下のような症状の場合はすぐに病院に行きましょう。

脳症の前ぶれ 異常な行動とは

・親が分からない(正しく人を認識できない)
・自分の手を噛んだりする
・幻覚として動物やアニメのキャラクターが見える
・意味不明な言葉を発し、ろれつが回らない
・怯えや恐怖感を出す
・急に怒ったり、泣いたり、大声で歌いだしたりする


このようなインフルエンザ脳症のリスクを下げるのために、インフルエンザ自体を予防していきましょう。

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インフルエンザ予防接種の効果は?

生後6カ月からインフルエンザ予防接種を受けられます

小さい子供の場合、1回の摂取では十分な免疫がつかないため、4週間後に2回目の摂取を行います。流行に間に合うためには、10月ごろから開始し11月中に済ませるのが理想的です。それでも、1歳~6歳未満の子供に対するワクチンの有効性は20%~30%と低く、0歳の赤ちゃんに関しては「ワクチンの効果は期待できない」と言われています。

たとえインフルエンザを防ぐことが出来なくとも、予防接種を受けていることで重症化をさけ、脳症につながる危険性を回避できます。特に保育園に通っているお子さんは受けた方がいいでしょう。

インフルエンザを防ぐには家族みんなが予防接種する

赤ちゃんや保育園に通わない子供は家族から、インフルエンザに感染します。

特に上にも子供がいて保育園や学校に通っている場合や職場や通勤の電車でたくさんの人と接触しているお父さんは予防接種を確実に受けましょう。

他の予防策を紹介

家にいる赤ちゃんや子供は家族からインフルエンザに感染します。家族がインフルエンザに感染しない、しっかりとした行動が大切です。

  • 手洗いや消毒
  • 人が触るドアノブやエレベーターのボタン、エスカレーターのベルトに触ったら、目や口、鼻などの粘膜に触らない。触る前には手洗いや消毒をする。出先で、手が洗うところがない場合にアルコールジェルを携帯します。鼻をかんだら手を消毒する癖を。

  • 家に帰ったら
  • 外から帰ってきたら、服やコートにウイルスが付いている可能性があるので、はたいてから家に入るようにします。すぐに、うがい手洗いをし、それから子供のところへ。

  • 加湿器
  • インフルエンザのウイルスは湿度に弱く、50%以上あると活動できません。家庭では加湿空気清浄器などを使用することによってウイルスの活動を抑え、感染をふせぐことができます。

  • 飛沫予防
  • インフルエンザウイルスはは咳やくしゃみ、会話で発生した飛沫に含まれます。赤ちゃんとどうしても外出しなければいけないときは飛沫をを意識して予防します。ベビーカーの日よけを下すなどして、かからないようにしましょう。

まとめ

家族がインフルエンザにかかった場合は、室内でもマスクを着用し、別室で休みましょう。別室がないときは、仕切りなどで分けましょう。そして、床やテーブルをアルコール消毒するようにします。母乳からは感染しないので、授乳時はマスクを絶対にしてください。

家族全員の意識と行動で、赤ちゃんや小さな子供をインフルエンザから、脳症の危険から守っていきましょう。
うがいによるインフルエンザ対策はこちら

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